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編集後記

2012年1月

新年を迎え、皆様、いかがお過ごしでしょうか。事務局のある産総研つくばの一部の事業所では、加速器や線源など放射線関連の施設を有しており、震度4以上の大きな地震があると法令で点検と文科省への報告が義務づけられています。3.11の震災以来、昨年は合計17回、昼夜を問わず点検報告を行いました。最近は収まったのかなと思っていたのですが、元旦の午後、関東の広い範囲で大きな地震があり、まだまだ気を抜くなといわれたように感じました。福島原発事故により放射線・放射能対策、除染等が必須とされ、産総研におきましても、そのための研究協力を進めておりますが、一方で、計測分析のプローブとして電子線や電磁波等、広い意味での放射線を、数多く利用しています。ナノエレクトロニクス計測・分析技術研究会(略称:ナノエレ分析研究会)では、このような加速器を用いたテラヘルツ、陽電子の発生利用に関する会員向けのセミナーをはじめ、いくつかの催しを予定しています。本ホームページ及びナノエレ分析研究会が、そのための一助となれば、編集委員会としてこの上の喜びはありません。皆様のご意見、コメントをお待ちしております。

HP編集委員

過去の編集後記

編集後記執筆者一覧(50音順)(所属は執筆当時)

  • 井上 靖朗 独立行政法人 産業技術総合研究所
  • 小池 正記 独立行政法人 産業技術総合研究所
  • 嶋崎 綾子 株式会社 東芝
  • 高野 史好 独立行政法人 産業技術総合研究所
  • 多田 哲也 独立行政法人 産業技術総合研究所
  • 中村 誠 株式会社 富士通研究所
  • 畑 良文 パナソニック・タワージャズセミコンダクター 株式会社
  • 服部 信美 ルネサスエレクトロニクス 株式会社
  • 宮武 久和 独立行政法人 産業技術総合研究所
  • 渡辺 雄一 オン・セミコンダクター